2016年12月5日月曜日

修論、進路、メサイア

久しく投稿していませんが、以下近況です。

1. 修士論文

2017年1月5日-10日が締め切りです。できれば5日を目処に提出したいと思っております。修論の題目は提出しました。6章構成で、現在序章(7割完成)、2章(2割完成)、3章(8割完成)、4章(8割完成)、5章(7割完成)、終章(未着手)といったところです。3章、4章、5章がそれぞれ別々の分析となっており、どう2章で提示する理論的枠組みを終章でまとめあげるかが問題となってきております。

2. 進路

かなりいろいろと悩んだ末、アメリカ、カナダ、イギリスの社会学の大学院博士課程(Ph.D課程)に出願することにしました。米国ランキングでトップ1-30位くらいまでを狙っているのですが、このレベルの社会学大学院はほとんどが5年間の学費全額免除と生活費(給料)を合格者に約束するので倍率は高く、かなり厳しい戦いとなっています。昨年のデータだと、出願校のうち一番入りやすそうなW大学で合格率15パーセント、第一志望校のB大学で合格率7パーセントという狭き門です。

もちろん、受けなきゃ受からないので諦めずに頑張ります。東アジアの大学から直接応募するような学生をアメリカの社会学大学院はそう多くはとらない(というか多くて各大学院1人?)と聞いているので、北京大、清華大、ソウル国立大、延世大、高麗大 etc.の学生よりもいかに魅力的なアプリケーションファイルを仕上げられるかが勝負なのかもしれないと思っています。社会学大学院の留学について調べる過程で知ったのですが、東アジアの大学の社会科学系学部の評判はアメリカでは良くなく(某先生談)、学歴はかなり低く評価されてしまうようです(アメリカのトップ30の社会学大学院には中国人や韓国人留学生が多いが、高校や学部からすでにアメリカにいる人が多い)。とりあえず、TOEFL(iBT=114/120)とGRE(V:Q:AW=160/170:166/170:4.0/6.0)のスコアではスタートラインには立てていると思うので、あとはSoPとWritingSampleとLoRのクオリティで勝負です(←米国PhD留学準備経験者のみ理解可能な一文)。

もちろん、日本での所属大学院の博士課程にも出願しました。海外に受かったとしても、経済的なことも含めて考えるので、最終的な進路は5-6月ごろに総合的に判断して報告します(修論落ちて留年は嫌なのでとりあえず修論、頑張ります)。

3. メサイア

今住んでいる寮のOBに東京女子大の理事長をされていた方がいて、その方からチケットを頂いて東京女子大での第62回メサイア公演会にいってきました。東京女子大のメサイア公演はこれで4回目です。高校生の頃からクリスマスには地元の大学のメサイア公演に行っていて、東京に来てからは毎年東京女子大学での公演会にいっています。忙しい中ですが、少しばかりリラックスできました。

東京女子大学のホールにて

実はメサイアを聴くと精神が安定するので、忙しい時とか精神的にしんどい時は寝る前・寝ながら・朝起きた時・作業しながら聴いています。たぶんもうすぐ自分の人生で一番長い時間再生した曲になると思います。メサイアの中でも一番好きなのは第Ⅲ部の最初の"I Know That My Redeemer Liveth"です。特にYoutubeの以下の動画が気にっています。皆さんもよろしければどうぞ。



I know that my redeemer liveth, and that He shall stand at the latter day upon the earth: And though worms destroy this body, yet in my flesh shall I see God. For now is Christ risen from the dead, the first-fruits of them that sleep.